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【本要約】自分を操る超集中力 -集中力は養える!!-

こんにちは、ひらのすけ(@hiranosuke_life)です。

今回もビジネスに役立つ書籍を紹介していきます!!

本日紹介するのは、こちらです。

「自分を操る超集中力」著:DaiGo(メンタリスト)

DaiGoさんは様々な本を執筆されていますが、その中でも一番売れている本です。

Daigoさんも昔は集中力がなかった

普通サラリーマン

いきなりハイスペックなあのDaiGoに言われてもなぁ。

DaiGoだからできるんでしょ?

ひらのすけ

実はDaiGoさんも元々集中力がないダメダメ人間でした!!

本書の冒頭にも書かれていますが、DaiGoさんも昔は全く集中力のない人間だったとのことです。

子供のことはあまりに集中せず勉強もしないため、親から学習障害と心配されていた時期があったそうです。

そして勉強成績も227人中224位と圧倒的下位を誇っていたそうです。

今や集中力の鬼

それが今では毎日以下のような活躍をしています。

  • YouTubeへの動画投稿
  • ニコニコ動画配信
  • 本や論文の読書
  • その他、コンサル業など

集中力の鬼のような存在ですよね。。。

この本の結論

集中力は今から身につけることができる!!

普通サラリーマン

あのしごと出来る人って集中力すごくていいよなぁ

こう思うこと、ありませんか?

確かに物事に取り組む上で、側から見ていて集中力が凄まじい人ってすごいです。

そしてそのように集中力の高い人って、仕事の質も高く、仕事が出来る人ですよね。

でもその集中力は生まれ持ったモノではなく、トレーニングで身につけることができるんです。

そして身につけれれば、かなり強い武器になります。

前述した通り、DaiGomさんは集中力がないところから、今の鬼のようなハイスペックで活躍するまでになりました。

それは全て集中力のおかげだと言っています。

またその集中力はトレーニングで誰にでも身につけられるもの。と解説しています。

本書のポイントとなる点を絞って解説して行こうと思います。

集中力の性質を知る

実は集中力ってどのようなモノなのか、知っていそうで意外と把握していないものかもしれません。

これをまずは理解します。

①1日に使える量が決まっている

集中力がある人は、無限に集中できる。というわけではありません。

やはり集中力にも限度があります。

集中力は考え事や決定することをすると、減っていってしまい、いずれゼロになってしまいます。

②集中力の出どころは1つしかない (前頭葉)

「考える」ことはたくさんあるかと思います・

  • 仕事
  • 家族
  • 趣味
  • ご飯
  • etc…

このように考える「ジャンル」は全く別のことであったとしても、集中力の出どころは1つなんです。

その出どころは、脳内にある「前頭葉」という場所です。

ここから些細な考え事などでもどんどん消費されていってしまいます。

大切なことは早めにやること

この2つの性質①集中力は有限 ②集中力の出どころは1つ ということを考えると、

1日のうちにで大切なタスクは早めにやるべきです。

どうでもいいこと、優先度の低いことを朝一番に考えたり、取り掛かったりすると、

その時点で集中力はすり減っていきます。

いざ重要なタスクに取り掛かった時に集中力は低下、ゼロ状態になってしまった。。。

ということを防ぐことができます。

ひらのすけ

様々なビジネス書、ライフハック書籍でも、「朝一番に一番大切なことをしなさい」「どうでもいいメールなどは後回し」と記載しているのは、この性質があるからなんですね!!

じゃあどうすればこの消費を最小限にとどめられるのか

そして集中力を最大限発揮できるのでしょうか

集中力のエンジンを起動する

本書では具体的に7つのポイントを述べています。

それぞれを一言で紹介します。

  • エンジン①:環境…集中できる環境を整備する
  • エンジン②:姿勢…姿勢を正す
  • エンジン③:食事…ブドウ糖 That’s All
  • エンジン④:感情…喜怒哀楽を上手く使う
  • エンジン⑤:習慣化…判断・決断を減らして、集中力の省エネ
  • エンジン⑥:運動…少しの運動でリフレッシュ
  • エンジン⑦:瞑想…集中力、注意力の向上

その中でも特に重要、そして効果が大きいと感じた3つを紹介します。

エンジン①:環境

集中するためには集中できる環境が必要です。

集中できる環境として、以下のような条件を揃えましょう

スマホを机に置かない
「いじりたいけど、いじれない」なんて思っているだけで、集中力は消耗します。
できれば机の引き出しやちょっと距離をおいた目の入らない棚などにおいておきましょう。
机は整理整頓
机のみならず、部屋全体に言えます。
散らかっていると、その乱雑に置かれたものが目に入ってきます。
関係のないものが目に入るだけで、そちらに気を取られ、集中力が削られます。

今実施しているタスクに関係あるもの以外は置かないことを心がけましょう
青いものを置く
青は心理学で集中やリラックス効果があると言われています。
その心理的効果を活用しましょう。

逆に赤や黄色は興奮などの効果を生んでしまうため、置かないように気をつけましょう。
鏡を置く
鏡をおいて、自分がその鏡に映ることで自己認識力が高まります

もっとわかりやすくいうと、自分が怠けていた場合、その怠けた姿が鏡から見えることで、
自分自身で気づくことができます。
ひらのすけ

特に天敵なのは、やっぱりスマホ。

どうしても気になってしまう人は意地でも取り出さない工夫をしましょう!!

エンジン③:食事

集中力はブドウ糖によって作られています。

これは結論なので補足していきます。

ブドウ糖はいわゆる甘いものや炭水化物に多く含まれています。

しかし以前も記事でも共有したように、甘いものや炭水化物や血糖値が爆あがりします

そして一瞬集中できたとしても、眠気やだるさが勝ってくるでしょう。

https://hiranosuke.com/improvement-meal/123/

だからこそ、食べ物を選択するときは、「低GI食品」を選びましょう。

これによって血糖値の急上昇は防ぐことができます。

おすすめは以下のようなものです。

  • そば
  • 玄米
  • ヨーグルト

白米、ラーメンなどのような血糖値急上昇モンスターは食べないよう注意しましょう。

エンジン⑤:習慣化

最後のポイントは習慣化です。

繰り返しになりますが、集中力は小さな選択、決断でどんどん消費されていきます。

ひらのすけ

朝一出社の時に「何を着て行こうかな?」とか悩んでいませんか?

それ、集中力の無駄遣いですよ!!!!!!

着る物ひとつとっても、集中力を使ってしまっています。

例えば、Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグはいつも同じ服装です。

これは習慣化の1つです。

僕も出社時はいつもユニクロのTシャツとジョガーパンツです。

ひらのすけ

あいついつも同じの着てんな。って思われてもやめません!!笑

元々僕は服選びがめんどくさいと思っていたので、固定してしまって無駄な思考が減ってよかったです。

思考が減ることで、集中力の消費も抑えられます。

なるべく習慣化できることは、自分のルールを決めて、無駄な思考を無くすように心がけましょう。

集中力を癒す

集中力は消耗したら、回復する必要があります。

その回復方法を共有します。

寝る。
寝る。
もうこれは基本中の基本なので、あまり深く解説はしません。

一般的にいわれている7~8時間の睡眠が推奨です。
また昼寝の時間を少しでも取れるとなおGOODです。

睡眠にフォーカスした記事も別途共有しようと思います。
目を癒す
まず身体のの仕組みとして、実は脳より目が先に疲れます。
特に現代はディスプレイを見る時間は長いのでなおらさです。

脳としてはまだ集中できる状態であるのに、目の疲れが脳の疲れと勘違いを起こし、集中を切らしてしまいます。

そのため、仕事合間に眼球を癒すことをするのはすごく効果的です。

具体的には以下のような方法があります。
・目を温める
・目をマッサージする

僕はよく以下のアイテムを利用しています。
これ、めっちゃオススメですよn!!
不安を書き出す
集中力はかなりデリケートです。
ちょっとした不安でも、消耗してしまいます。

そんな時に実施するのが、不安を書き出すといいと本書では言っています。
不安を書き出す際は、脳からその不安を外に出すイメージです。

今考えるべきでないことは、後で考える。という整理のためにも書き出しておきましょう。

ちなみに以前にも記事で書きましたが、僕はもやもやしている際はマインドマップか落書き帳にとにかく書き出すようにしています。
ぜひ以下の記事も参考にしてください。
https://hiranosuke.com/business-tool/256/

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回はDaiGoさんの自分を操る超集中力を紹介しました。

バリバリ仕事したいと考えると時間を効率的に無駄なく使いたいですよね。

そのためにも集中力ってやっぱり大切です。

それを自分の行いで強化できるのであれば、やっておいて絶対に損はないです。

またすぐ実践できるものばかりなので、ぜひ実践しましょう。

また今回紹介したもの以外(特にエンジン部分)については本書に加しく載っています。

ぜひ本を手に取ってみてください。

ひらのすけ