こんにちは、ひらのすけです。
テレワークが広がってくるとともに、移住者も増えている湘南地区。
移住のメリットは数えきれないほどあります。
反対にデメリットも感じています。
そこで移住した僕が感じる「湘南移住のデメリット」を紹介します。
是非移住先で湘南地区を検討している方の参考にしていただければと思います。
この記事はこんな人にオススメ
■湘南移住を検討中の方
■メリットだけでなくて、デメリットもしっかり理解したい
この記事の結論
湘南移住のメリットは 大きい!!
自然を感じつつ、都内までのアクセスもそれなりにいい湘南は生活しやすい環境が揃っています!!
交通渋滞

海沿いの134号線の渋滞は激しい
湘南名所「134号線」の渋滞が特に激しいです。
134号線とは、横須賀から大磯までをつなぐ一般道です。
いわゆる「神奈川の海沿いの道の大部分」と捉えていただければと思います。
スラムダンクで有名な「鎌倉高校駅前」の踏切や江ノ島の見える海沿いの道が特徴的です。
週末、そして長期休み、特に夏休み期間は車が多いです!!
海沿いの134号線は各海岸へ向かう車でいっぱい。
特に江ノ島から鎌倉までの間は特に渋滞が激しいです。
この辺りには途中、渋滞するにもかかわらず、1車線となる箇所があるのも問題。。ここからは特に混み合います。
また134号線を一本陸側へ入る、いわゆる「抜け道」もあります。
しかし抜け道は道が細いので、運転の慣れていない方、大型車は要注意です。
週末は134号線意外も渋滞が激しい
交通渋滞しているのは134号線だけではありません。
特に週末は各所で渋滞が見られます。
例としては以下のような道です。
- 国道1号や藤沢警察署周辺
- 「箱根駅伝」でもお馴染みの国道1号や藤沢警察署周辺は渋滞スポットです。
国道1号線は戸塚経由で横浜・川崎などをつなぐ大動脈のため、藤沢をぬけても、
戸塚・原宿交差点などでも渋滞が見られます。 - 藤沢橋周辺
- 国道467号線のさまざまな分岐がある「藤沢橋」周辺は海や横浜・大船方面などへ行くつながる道です。
前述した国道1号に合流する道、また海へ一直線の道でもあり、上下線でかなりの渋滞です。 - 鵠沼海岸引地線、及び 藤沢羽鳥線
- 鵠沼海岸引地線は引地川沿いを走る道です。
また藤沢羽鳥せんはその鵠沼地区から辻堂方面を走る道となります。
この辺りは、藤沢や鵠沼地区などの海に近い地域に住んでいる方がよく使う道路になっています。
近くには「湘南T-SITE」、「Mr.MAX」、「湘南モールフィル」などの普段の買い物で利用する商業施設あるため、特に休日は多くの車で渋滞します。
僕自身、休日のお昼頃、藤沢羽鳥線で普段なら10分でいく道を70分ドライブして折り返したことがあります。。。
地元民の車文化+観光客で賑やか。
藤沢はファミリー層が多い地区でもあります。
都内まで伸びる鉄道沿線でない場所に住環境のある地域も多いです。
そのこともあり、特に藤沢駅や辻堂駅周辺以外へお住まいの方は自家用車を保有している傾向が高いです。
さらに海などの観光やレジャー施設を目的にいらっしゃる方も多いです。
そのため年中人が多く、交通量も多いため、その点は注意して過ごしましょう!!!
道が狭い道路が多い

築年数が入った家の周りは注意
藤沢駅より南側は特に狭い道が多いです。
特に鵠沼地区で築年数の古い家の周りは要注意です。
この周りは車1台がやっと通れるくらいの道が多いです。
またかなり入り組んだ複雑な道路のため、右左折する車は注意が必要です。
建築法改正で改善あり
最近の新築物件の周りは多少解放感があるようにも見受けられます。
建築基準法では、以下のような決まりがあります。
都市計画区域内で建物を建てる場合、原則として幅員4mの建築基準法上の道路に、2m以上接した敷地(土地)でなければならないと
つまり建物を道路のぎりぎりに立てられないようなルールです。
それにより多少の閉塞感緩和されつつあります。
運転で特に注意すべき地域
実際に車を運転する際、特に狭い地域として以下のような地域があります。
- 鵠沼橘
- 鵠沼桜が岡
- 鵠沼松が岡
- 片瀬
- 七里ヶ浜
- 稲村ヶ崎
おとづれる際は注意しましょう!
以前引っ越しのトラックがカーブで前にも後ろにもいけなくなっている場面に出会したことがありました。。。
その他
その他として、一般的に言われているデメリットも紹介します。
- 塩害
- 海が近いため、潮風が吹いてきます。
海から1~2km離れていても、磯の香りが感じることもあります。
潮風により、自転車や自動車の金属部分が錆びやすいというデメリットがあります。
洗車やメンテナンスをこまめに実施するようにしましょう!!
※僕の自転車はまだ大丈夫!!! - 津波
- やっぱり怖いですよね。
海が近いとこのリスクは避けられないと思います。
住む土地によって対策が限られてしまう可能性はありますが、
不動産会社、住宅メーカーも無策ということはないとおもいます。
少しでも土地を高くする対策などは実施しているところが多いイメージです。
あなた自身もハザードマップなどをみながら、考えましょう!!
補足
「デメリット」を感じない生活は可能
デメリットとして、あげていた交通渋滞や道幅が狭いことはあまりデメリットとして感じていません。
例えば交通面のデメリットを数多く紹介しましたが、あまり僕自身は直面しません。
なぜなら自家用車を持っていないから。
しかし購入を検討しましたが、「本当に必要か?」を考え思いとどまりました。
その理由は以下の項目です。
- 食品スーパーなどで利用するか?
- →徒歩圏内にスーパーがあるため、拘らなければ不要。
- 普段車を使うようなことがある?
- →平日は仕事などで不要。
ママも現状、育休中であまり遠出することはない。 - ちょっとした旅行や遠出はどうする?
- →主要駅(東京や横浜)などは電車の方がなんだかんだ便利。
ベビーカーなども少しの不便はあるかもしれないけど、十分対応できる。
また1泊などのちょっとした旅行や遠出はレンタカーかカーシェアで対応できる。 - ちょっと徒歩で行けない場所へ行きたい時は?
- →自転車を購入!
藤沢の南側は平坦な道が続いているため、それなりの距離は自転車移動が便利です!
今はカーシェアも広がってきています。
いざというときはレンタカー、カーシェアを活用してみましょう!
それらを利用してから購入を検討するのも良いかもしれません。
もちろん、引っ越しの際は道が狭いと引っ越し料金も高くなる傾向がありますので、注意してください。
道幅問題は少しずつ改善
道幅問題は徐々に改善されているところもあります。
古い住宅などは広大な土地にお屋敷のうような大きな家が立っています。
しかし最近はそのお屋敷を崩し、開発分譲地としている土地を多くみます。
開発分譲地のため、その土地を1から作るとめ道幅も確保する作りとなるところが多いです。
人気エリアということもあり、開発分譲地は売り出されるとすぐに売れています。
最近はこの古い家を分譲地にする流れがあるため、徐々に土地のターンオーバーが促進されています。
さいごに
いかがでしたか?
今回は湘南地区に移住した僕が感じた湘南暮らしのデメリットを紹介しました。
デメリットを紹介しましたが、実際にはそのデメリットを感じることは少なく暮らせています。
また今後改善されていくことも多いかと思います。
ぜひ湘南地区の移住検討の参考になればと思います。
ひらのすけ